VOICE

職員インタビュー

言葉だけに頼らない、
コミュニケーションの奥深さ。

障がい者支援施設 みずさわ
生活支援員/リーダー

計良 修平 2017年入職

実習で体感した、コミュニケーションの奥深さ。

学生時代にめざしていたのは、幼稚園の先生でした。ですが、福祉関連の実習で訪れた『障がい者支援施設 みずさわ』で、仕事観ががらりと変わったんです。衝撃を受けたのは、知的障がいをお持ちのご利用者様たちとの間に繰り広げられるコミュニケーションの多様さや奥深さ。言葉がうまく発せられないご利用者様のお気持ちを、ちょっとした身体の動きや表情から汲み取ったり、写真などを使って意思の疎通を図ったり…。言葉だけに頼らないコミュニケーションを通じて、信頼関係をつくりあげていくこの仕事に、他にはない大きな魅力と可能性を感じたんです。ご利用者様たちとのおしゃべりや、天真爛漫な笑顔にも惹かれ、当法人への入職を決めました。

ご利用者様がリラックスできる生活環境を。

入職後は、『みずさわ』の生活支援員としてキャリアスタート。ご利用者(入居者)の方々の生活に寄り添い、食事や入浴など生活全般のケアを行っていくことが僕たちの役割です。大切なのは、ご利用者の方々に楽しく、リラックスしながら、自分らしく生活していただくこと。手取り足取りのケアではなく、掃除や配膳などの際にはお手伝いをお願いすることもありますし、一緒にTVを見て笑ったり、レクリエーションを楽しんだりすることもあります。また、生産活動(『クレヨンの製作』など、外部から請け負うちょっとした仕事)や自立課題(「パズルを組み立てる」「ボトルキャップを閉める」など、ご利用者様が楽しみながら取り組める課題)についても、生活支援員が中心になって企画~支援までを手掛けています。お一人おひとりと向き合いながら、その方にとってより良い生活環境を整えていくよう心掛けています。

成長のチャンスを活かし、自分ならではのキャリアを。

若手の成長意欲を尊重し、様々なチャンスを提示してくれる三篠会。僕の場合は、入職1年目に10周年式典の企画~実行という一大プロジェクトを経験し、2年目には新規グループホームの立ち上げに携わるチャンスに恵まれました。立ち上げに参加する際には「自分にできるのかな」という不安もよぎりましたが、嬉しさのほうが勝りましたね。なにもかもゼロからのスタートで、最初はトライ&エラーの連続。「食事の時間はここで、掃除の時間はここ。そうすると掃除の担当は遅番の人になるね」とタイムスケジュールを組むところから始まり、テーブルの形やTVの大きさなどもスタッフ全員で検討し、生活空間を1からつくりあげていきました。現在はグループホームとデイサービスに軸足を置き、リーダーとしてマネジメントにも携わっています。与えられたチャンスをフルに活かしながら、キャリアを重ねていきたいですね。

これが私のオフタイム

どちらかというとインドア派で、休みの日は自宅で映画鑑賞が定番。でもドライブも好きで、友だちと休みが合えば、一緒にアウトレットモールやテーマパークにクルマを走らせています。平日は人気スポットもすいていて、いい感じなんですよ。

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